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えびのの紅葉
先月、えびの方面に紅葉を見に行きました。

0-DSCF0549.jpg

白鳥神社の大もみじを見に行きました。
こちらの鳥居は珍しい白木の鳥居なんですよ。

この神社、宮崎・鹿児島・熊本3県に
またがる、えびの市にあります。

ヤマトタケルノミコトを祭神とし平安後期
の天徳3年(959)に建立され、室町初期に
現在の地に社殿を移設したそうです。

この神社、神紋が菊花紋章(十六八重菊)なんです。
菊紋は、皇室の紋章ですが・・・
何か関係があるのかな?

調べてみたら・・・こんな記事がありました
祭神が「○○天皇」であるとか「□□皇子」である場合
つまり皇室と直系である場合は、 菊の御紋を使用
する。また、神話などに登場し天皇家の祖と考え
られた祭神を祀る場合も同様。
その意味で応神天皇を祀る八幡宮も菊の御紋
を使用する場合がある。 ただ、八幡の神紋は
三つ巴と考えられているように、他の紋が使用
される場合もあるので、なかなか説明は難しい。
ようするに、「皇室直系」は、菊の御紋を使用
する「権利」がある、ということ。
皇室と直接の関係がない祭神であっても、官幣社
などでは、菊の御紋を使用する場合がある。
明治二年、太政官布告によって伊勢・宇佐・上下賀茂
以外の神社での菊紋の使用が禁止され、 さらに明治
四年には全ての神社での使用が禁止されたが、
その後、明治十二年に政令があり、官幣社では
菊紋を使用してもよいことになった。

御祭神 日本武尊
日本武尊やまとたけるのみこと
皇族の一人。
第12代・景行天皇の第二皇子
(または第三皇子)で第14代・仲哀天皇の御父。

白鳥神社の由来については、性空上人が960年頃
霧島にやってきて、この地で修行。
その折白鳥が現れて、ヤマトタケルの化身である
ことを告げたと言われます。性空上人はこの地に
神社を創建し白鳥権現を奉ったということです。

この神社、軍神なので
日清戦争の時の戦艦が使用していた
砲弾が奉納されています。

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本殿の前の紅葉とても美しかったです。
本殿の周りを一周して、御神木を見たり
本殿白木に施されている彫刻を見ました。
siratori_j_04.jpg

本殿より下へくだると・・・大紅葉があります。
参道前鳥居横の紅葉
本当に美しかったです。

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白鳥神社の仁王像
阿吽の仁王像
本来仏法の御法信である金剛力士像が
阿吽一対以前のまま鎮座し、憤怒の形相
を表して境内に魔物が侵入しないよう
守護しているものです。

この仁王像の右側に水分神社がありました。
末社 水分神社
御祭神 弟橘姫命
大和武尊の妃である。
国の平定のために奔走する日本武尊を陰から
支え続け最後は自らの入水によっ
て日本武尊を 救命する逸話が残っているそうです。
水分神社

こちらを後にして、次は白鳥温泉上湯
白鳥温泉上湯の直ぐ下の休憩所から
撮影しました。
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0-DSCF0588.jpg
後日同じ場所で、もう一枚
白鳥温泉上湯
同じ県内でも、中々えびの方面には
行きませんので、今回出かけて良かったなと
思いました。

ふと思い出したのですが・・・
宮崎神宮も、そういえば
三ツ割菊に矢ですが
あちこりに、十六八重菊があります。
画像1 (クリップ)
祭神は神日本磐余彦尊

他にも狭野神社も十六八重菊
宮崎には、十六八重菊の神社が沢山あるんですね。
知らないことがた~くさんあるので
また、出かけて色々散策したいと思います。

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【2014/12/06 09:29 】
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