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この映画は、第二次世界大戦直後のイタリアが舞台1945年頃でしょうか~あらすじ(長いです)ある晩、ローマ在住の映画監督サルヴァトーレのもとに故郷の母から電話が来て、アルフレードが死んだこと告げる。サルヴァトーレはベッドで寝ながら、昔のことを思い出す。第二次世界大戦中「トト」と呼ばれていた幼いサルヴァトーレ少年の父は戦争に取られ、彼はシチリア島の僻地の村で、母と妹と暮らしている。当時、村のたった一つの娯楽施設は、村の中心の広場にある教会を兼用した小さな映画館だった。当時の、外界から隔絶したシシリーの田舎の住人たちには、その映画館は外の世界に通じる、たった一つの窓だった。週末になり、映画館で古い映写機が鳴り出すと、アメリカ映画に出てくる信じがたい豊かさや、保守的な村ではありえないロマンティックな男女関係など、目を丸くして見ている村人たちの前に、外の世界が写しだされた。新作の輸入映画のかかる夜、村人たちはみな映画館に集まってスクリーンに声援を送り、またラブシーンを教会の謹厳な司祭が削除させた箇所では、揃ってブーイングを鳴らすのだった。映画に魅了されたトトは何度も映写室に入り込んで、そのたび映写技師のアルフレードにつまみ出されていた。ある事件をきっかけに2人は親しくなり、アルフレードはトトに映写機の操作を教えるようになった。ある日映画館が火事になり、フィルムを救い出そうとしたアルフレードは、火傷で視力を失った。やがて父親の戦死が伝えられ、トトは新しく建て直された映画館「新パラダイス座(Nuovo Cinema Paradiso)」で子供ながら映写技師として働き、家計を支えるようになった。年月が過ぎ、若者となったトトはムービーカメラを手に入れ自分でも映画を撮影するようになる。駅で見かけた美少女エレナとの初恋を経てトトは軍隊に徴兵されるが、除隊後村に帰ると映写室には別の男が座り、エレナは音信不通となっていた。落ち込むトトにアルフレードは「若いのだから外に出て道を探せ、村にいてはいけない、そして帰ってきてはいけない」と言ってきかせる。「人生はお前が観た映画とは違う、もっと困難なものだ!」トトはその言葉に従って列車に乗り、ローマに向け旅立った。30年後、映画人として成功し初老となったサルヴァトーレはアルフレードの葬儀に出席するため、年老いた母の待つ故郷の村に帰ってきた。そこで彼は「新パラダイス座」がすでに閉館し、建物の取り壊しも近いことを知る。サルヴァトーレはアルフレードが彼に遺した形見を渡される。ローマに戻ったサルヴァトーレはそのフィルムを映写させる。瞬くスクリーンを見上げると、男女愛への頌讃に満ちた一本のフィルムが映し出される。かつて幼いトトが、アルフレードから貰い受けて繋ぎ合わせた司祭の命令でカットされたラブシーンばかりのフィルムだった。それを見ながらサルヴァトーレは、映画を愛する気持ちを取り戻すのだった。映画好きさんのための映画だなと思いました。ラストが、とても良かったです。アルフレードの形見・・・それはトトの宝物でもあり当時の思い出が一気に蘇った事でしょう。3時間近い映画で、途中映画の話を逸れて恋愛や徴兵され軍隊での生活などトトの一生が分かる映画です。エレナと再会し、お互いに未だ気持ちがあっただなんて、そうなんだ~~(≧▽≦)と思いながらも、エレナの旦那さんはトトの友達だったり・・・複雑な気持ちになりました。アルフレードとトトの友情トトが、どんなに映画が好きだったのか見居ていて、最後もスッキリ綺麗にまとめられ長いですが、とても良い映画だと思いました。映画好きのみなさん、是非こちら見られては如何でしょうか?挿入歌や主題歌も素敵ですよ。この映画は、岡島さんに是非観て!すんごくいいから~~~と言うことで取り寄せました。岡ちゃん、情報ありがとうm(__)m静岡に転勤になった、中村さんに是非見て欲しいと思った映画です。