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真夏の花プルメリアと春の訪れアーモンドの花・・・なぜか同時に咲いています。GSのお友達グリーンアドバイザーの資格を持つ方によると…花芽を形成するために必要なポイント日照時間の長さと気温だそう。今年は、桜やアーモンド・リラ・木瓜など春に咲く花が咲いて驚いております。天気のなぞ さんの記事・・・https://style.nikkei.com/”季節外れの桜の開花にはこの「葉っぱ」の状態が重要な鍵を握っているのです。桜は本来、夏の間に翌春の花芽を作ってから休眠に入ります。このとき、花芽には、葉で作られ花芽に届く「休眠(成長抑制)ホルモン」によって、咲くことを「待て」の状態にされているのです。そして、葉が落ち、冬の寒さで休眠から目覚め、次第に春の暖かさを感じて、つぼみが成長して開花を迎える、というサイクルです。ところが、夏に何らかの原因で葉が落ちてしまうと、継続的に花芽に届けられる休眠ホルモンが十分に届かなくなってしまいます。そして、夏の終わりを告げる涼しさを冬と間違え、その後再び気温が高くなると「あ、春が来た」と勘違いしてしまうのです。すると、開花までのサイクルが早まり、秋に花を咲かせてしまうことがあるのです。”確かに…桜やアーモンドは虫食いなどで丸坊主になりました。ライラックは葉焼けして半分以上が落葉してしまいました。着花習性の詳細>>https://nao-k.jp/春に梅や桜の花が咲くとき、葉は付いていませんよね。一見花が咲くしくみには関係ないようにも思えますが、実は春にきちんと花を咲かせるためには葉の役割が不可欠なんです。その理由は、葉から花芽に送られる抑制物質(アブシジン酸) です。葉は日の長さを感じるセンサー としてのはたらきを持っています。花が咲く前年、秋に向かって日が短くなるのを感じると、花芽が成長しないようアブシジン酸を出すといわれています。この作用のおかげで、秋に小春日和の気候が続いたとしても「春が来た」と勘違いせずに済むというわけですね。狂い咲きの原理狂い咲きが起きるのは、台風や虫が原因で葉が本来の落葉時期より前になくなってしまうから。花芽の成長を抑える葉がなくなると、秋や冬でも花が咲いてしまう。上記は、春に咲く花のひみつ よりhttp://daiko-zoen.blog.jp/archives/69519088.htmlこちらの記事が参考になります。https://gardenstory.jp/stories/3176植物ってどうやって季節の変化を見分けるの?【植物学基本講座】”昼夜時間の長さが植物の花芽形成に影響する性質のことを「光周性(こうしゅうせい)」と呼びます。光周性には「長日性(ちょうじつせい)」と「短日性(たんじつせい)」の2つがあります。この昼夜の長さの変化を感じ取っているのは、植物の葉です。昼夜の長さの時間変化で重要になってくるのは、実は日照時間の長さではなくて夜の時間の長さです。つまり、植物は光が当たらない時間の長さの変化を感じ取ることで花芽を形成するための有効物質をつくっているのです。この、花芽形成に最低限必要な暗闇の時間のことを「限界暗期(げんかいあんき)」と呼びます。限界暗期より、暗闇の時間が長くなると花をつける植物が「短日植物」、暗闇の時間が短くなると花をつける植物が「長日植物(ちょうじつしょくぶつ)」です。この暗闇の時間の途中に光を当てた場合、長日植物は花芽を形成しますが、短日植物は花芽をつくらなくなります。その他、日照時間の長さに関係なく花をつける「中日植物(ちゅうじつしょくぶつ)」というものもあります。光中断(ひかりちゅうだん)先に触れたとおり、植物の花芽を形成するためには暗闇の長さが重要。その暗闇の時間の間に、人口的に強い光を当てたらどうなるでしょうか。その答えは、暗闇の時間がリセットされる、です。短日植物の場合、夜の間に光を5分間当てるだけでも花芽の形成が阻害されます。夏以降に咲く植物の場合、街灯の明かりなどに気をつけると、花芽がつきやすいかもしれません。一方、長日植物ならば、夜の時間が長くても、光を当てることで花芽を形成させることができます。夏至を過ぎれば日が短く、冬至を過ぎれば日が長くなる。そんな季節の変化を感じ取り、植物はつぼみをつけ、花を咲かせ、一年を過ごしています。もっとも、実際の環境においては日長の変化だけではなく、気温や降雨量など、様々な要因が絡み合って花を咲かせている場合も多く、一概にいうことはできません。けれど、開花が緻密な仕組みの上に成り立っていることを知ると、よりその美しさが際立つように思いませんか? これを機に、ぜひ身近な植物をじっくり眺めてみてください。今まで気づかなかった新たな発見があるかもしれません。”と書かれていました。長日植物カーネーション、宿根スイートピー、ペチュニア、アヤメ、ダイコン、アブラナ、キキョウ、フヨウ短日植物アサガオ、キク、コスモス、ポインセチア、シャコバサボテン中日性植物スイセン、紫陽花、コデマリ、チューリップバラ、パンジー、シクラメン、ゼラニウム中日性植物には、四季咲きや2季咲きに分類される植物を多く含むのだそう。
テーマ:育てている植物や育成法・興味のある植物 - ジャンル:趣味・実用