ラン科石斛
趣味の園芸より ”セッコクは、東北地方南部以南の山地や 岩場に見られる小型の着生ランです。
デンドロビウムの仲間で、主に針葉樹林や 常緑広葉樹林に見られます。
節のある細い棒のようなバルブを何本も束ね、 細い根でしっかりと木や岩に着生し、晩春から 初夏に白や淡い桃色の花を咲かせます。
花後に新芽を伸ばして、つやのある葉を広げ ながら、新しいバルブが伸びていきます。 冬前には葉が落ちて、バルブの状態で 冬を越します。このバルブに翌年花が咲きます。
花にはほのかに香りがあり、四季を彩る 野生ランとして多く販売され、人気があります。 古くから多くの斑入りや花変わりなどが選別され 「長生蘭」の名で古典園芸植物として 親しまれています。
春と秋は日当たり、夏は明るい日陰を好みます。 花後から新芽が固まるまでは日に当てて、 がっしりと締まった株に育てます。 新芽が固まるころから30~50%遮光下へ移して 葉焼けを防ぎ、夏を涼しく過ごさせます。 秋は花芽の充実期です。 秋の半ばを過ぎるころから再び遮光を弱め、 花芽の充実を促します。冬は風に当てないように 棚下や無加温フレームで保護するとよいでしょう。 庭の木などに着生させることも可能です。 風の強い場所は避け、コケが生えた岩や、 マツやマキなどの針葉樹、モミジ、ウメなどに ひもで縛って固定し、根づくまでたっぷり水を 与えます。冬は、寒い場所ではわらなどを 巻いて保護するとよいでしょう。”
花は、甘い香りがします♪ こちらは、大分の和田さんに頂きました。 今年で2年目です。
葉っぱが無いときは…本当に竹のようです(笑) 二年目なので、そろそろ植え替えした方が いいのかな?
ふやし方 http://www.yasashi.info/se_00011g.htm

株分け、高芽とり、矢伏せでふやすことができます。
株分け 大きくなった株を株元からいくつかに分ける方法です。 しかし、あまり細かく分けすぎると翌年の花が付きにくく なることがあります。株分けは植え替えを兼ねてやる 作業ですので、適期は植え替えと同時期になります。
高芽とり 矢の途中から発生する「高芽」と呼ばれる芽を 取り外して植え付ける方法です。 高芽は日当たりが悪い、多湿でじめじめしている などの生育にとっては悪条件となるときに花芽の 代わりに発生することが多い。 要するに、普通に育てっていれば花芽になる 部分です。高芽は根が出ているのを確認して 矢から取り外して植え付けます。
矢伏せ 矢を付け根から切り取り湿らせた水ごけの上に 横向きに埋めて、人為的に高芽を発生させる 方法です。伏せた矢は芽が発生するまで 湿り気味に管理します。後は高芽とりと同じです。 矢伏せの適期は4~5月です。
矢伏せこれが、よさそう(^ー^* ) ちょっと試してみよう!!
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