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渡辺淳一
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こちら、お客様が読んでみて~~~と
持って来て下さった本です。
渡辺淳一の光と影

医療関係の本なのかな?
なんて思いながら読んでみました。

西南戦争で戦い、共に右腕に重症を負った
寺内大尉と小武敬介

軍医の気まぐれで一人(小武)は腕を切断
もう一人は腕を残した。

そして腕がある方は陸軍内で栄達し
切断された方は、事務局員として・・・

腕があるのと無いのとでは、将来が
こんなにも違うのか?なんて考えさせられた
本でした。
医者の気まぐれで、この2人の将来が
こんなにも変わってしまうなんて。
分岐点、自分が選んだのではなく
医者の気まぐれだったとは、、、

小武の、悲しみ・嫉妬・怒り
色々な思いが描かれています。
腕があるのと無いのでは、こんなにも
人生が変わってしまうのか?と
本当に考えさせられました。

話の最後が、本当に悲しかったですね。
きっと、私が小武でも笑うでしょう。
カルテの順番だったとは、、、、

【2013/07/16 07:02 】
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