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デンキブラン♪
NEC_4889.jpg
しびれる?美味しさデンキブラン
なんて言われるお酒。

NEC_4890.jpg
公式ページより抜粋

電気がめずらしい明治の頃、目新しいものというと
"電気○○○"などと呼ばれ、舶来のハイカラ品と
人々の関心を集めていました。

さらにデンキブランはたいそう強いお酒で、当時は
アルコール45度。

それがまた電気とイメージがダブって、この名が
ぴったりだったのです。
デンキブランのブランはカクテルのベースになって
いるブランデーのブラン。
そのほかジン、ワインキュラソー、薬草などがブレンド
されています。しかしその分量だけは未だもって
秘伝になっています。

あたたかみのある琥珀色、ほんのりとした甘味が
当時からたいへんな人気でした。ちなみに現在の
デンキブランはアルコール30度、電氣ブラン
<オールド>は40度です。

大正時代は、浅草六区(ロック)で活動写真を
見終わるとその興奮を胸に一杯十銭のデンキブランを
一杯、二杯。
それが庶民にとっては最高の楽しみでした。
もちろん、今も神谷バーは下町の社交場。
仕事帰りの人々が三々五々、なかには若い女性グループも
小さなグラス片手に笑い、喋り、一日の終わりを心
ゆくまで楽しんでいます。
時の流れを越えた、じつになごやかな光景です。

明治・大正・昭和・平成、時代は移っても
人の心に生き続けるデンキブラン。
デンキブランは下町の人生模様そのものです。
一口、また一口とグラスを傾けると、時がさかさに
動いて、見知らぬ時の見知らぬ人に逢えそうな
そんな気がしてくるのです。
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ブランデーとジンとワインキュラソー
どんな味があるのでしょう?
まだ、開封してないので
どんなお味か分かりませんが
楽しみにしています。

ストレート・ロック・炭酸割りで
飲むそうです。
飲んだら、また感想をUPします
【2013/10/30 08:30 】
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